引越しは、同じ町内、市内、県内、日本国内、そして海外などどこへでも行うことができます。
すべて自力で行う引越しなら良いのですが、引越し業者に依頼して行う引越しの場合にはそれだけ費用がかかります。
しかし、やはり自力で引越しするよりもはるかにスムーズに引越しは終わりますし、自分の労力を要することもありません。
電話やインターネットで簡単に申し込みもできますし、やはり引越しは専門の引越し業者に頼むのがベターだと言えます。
さて、そんな引越しでは運ぶ家財の量ともうひとつ、移動距離によってだいたいの費用が決まります。
ここでは、比較的低価格で引越しが行える近距離での引越しについて、知っておきたいポイントをまとめてみました。
「近距離」での引越しの多くは、同一市内での引越しとなります。
しかし、どれだけ距離が近くても結局は同一市内でなければいけませんから、ほんの少し市内からはみ出しただけでも費用が上がってしまうことも。
どれだけ近い距離での引越しでも、新居の住所をきちんと調べておきましょう。
こういったことを防ぐためにも、市内ではなく「同一県内」または「何キロ」というくくりで料金設定してあるパックを選びましょう。
引越しでは、運ぶ家財の量で大まかな料金が決まるということをお伝えしましたね。
引越しで利用するトラックは小さければ小さいほど、作業に関わるスタッフの数も少ないほど料金を下げることが可能です。
ということは、家財量が少なければ少ないほどお得な料金で引越しを行うことができるということですね。
そこで、近距離の引越しをよりお得に行うポイントです。
冷蔵庫や洗濯機などの大型家電・家具以外の荷物を、できるだけ自分で運んでしまいましょう。
大型の家電や家具は、やはり素人が運び出すのは非常に労力が必要となりますし、万が一新居に傷をつけてしまったり壊れてしまったら…ということを考慮して、業者に任せましょう。
また、大型家具も自分で運ぶことができるという方でも、万が一引越し当日に雨が降ったり、思わぬアクシデントに遭遇してしまうことを考えると、やはり引越しになれているプロに任せるのが賢明です。
それ以外の衣類や食器、日用品など、簡単に車に詰め込めるようなものはマイカーでさっと運び出しましょう。
こうすることであとは家具や家電を運び出してもらうだけで済みます。
自力で荷物の運搬をする場合には、引越し業者との見積もりの際にどれくらい値引きできるかということを尋ねておきましょう。