オフィス移転などの大規模な引越し

引越しのミニ知識

引越しというのは、なにも一般家庭だけではありません。

会社・オフィスなど大規模な引越しというのも日常茶飯事です。
こういった引越しは、引越し業者によってさまざまな引越しプランが展開されています。

たとえば、一般の引越しでも「単身者向けパック」「ファミリー向けパック」などがありますよね。
オフィスの引越しも同様に、小規模なオフィス向けのパックから、大規模なオフィス向けパックまでさまざまなのです。

一口にオフィスといっても、マンションの一室に小さな部屋を借りて営業しているものもあれば、自社ビルで営業しているものもあります。
ですから、それだけ引越しの規模も費用も大きく変わっていきます。

一般家庭の引越しでは、家財を梱包して運送するというのがごく普通の流れですよね。
しかしオフィスの移転・引越しでは、それ以外にも非常に多くの工程が必要となります。

まず、見積もりのために移転先のオフィス状況や情報が必要となります。
これは一般家庭での引越しにおいても、新居は何LDKか、何階であるかなど聞かれますよね。
詳しいオフィスの情報や間取りなどを調べることで見積もりはもちろんのこと、移転時に必要な図面を作成することができます。

スポンサードリンク

次に、どういった什器や家具を運ぶか、どれくらいの荷物量であるかなどを調べます。
オフィスでは、一般家庭とは比べ物にならないくらいの荷物量になりますし、デスクや応接セットなど大型の家具も非常に多いため、綿密な計算が必要となります。
これによってトラックがどれくらい必要になるかということがわかりますので、大まかな費用が算出できます。

次に、引越し先のレイアウト図面を作成します。この図面をもとに、どういった流れで引越しを行っていくかが決まります。
また、社員への説明やスケジュールの作成も必要となりますので、それらを含めた準備期間が必要となります。
大規模なオフィス移転であれば、移転に伴うプロジェクトチームが組まれることになります。

水道やガス・電気をはじめとした工事も必要です。
さらにオフィスでは大規模なLANや電話線の工事も必要となりますが、引越し専門業者ではこれらの工事も行ってくれます。

書類や荷物の梱包を前日までに完全に終了させ、いよいよ当日移転・引越しとなる運びです。

スポンサードリンク

小規模な移転であれば、なんと最短で当日中の移転が可能です。
大規模な移転でも、オフィス業務に影響が出ないようできるだけスムーズに終わらせることができ、やはりオフィスの移転は引越しのプロに依頼するのが最も良いでしょう。

スポンサードリンク
コメントはまだありません

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

引越しのミニ知識
家財とトラック~3トン・4トンってどれくらいの家財量?

引越しで旧居から新居へと運んでいく、お客様の大切な家財。 この家財がどれくらいあるかどうかで引越しに …

引越しのミニ知識
家財とトラック~軽トラ・2トンってどれくらいの家財量?

引越しにかかる料金というのは、運ぶ荷物の量によって大きく左右されるものです。 荷物が多ければ多いほど …

引越しのミニ知識
引越し業者から段ボールをもらうのは本当にお得?

引越しの際に必ず必要となるもの、それが段ボールです。 大きな家財はもちろんのこと、細々した小物や食器 …