同棲や結婚によって、恋人・夫婦が一緒に新生活をスタートさせる…とても素敵なことですよね。
そこで何をおいても欠かせないのが引越しです。
単身者向け引越しであれば、自分の不用品をどんどん捨ててからの引越しが可能です。
しかし、恋人や夫婦と言った引越しの場合には、パートナーの大切な荷物を捨てたりするわけにはいきません。
自分がどんなに費用を抑えようとして荷物を捨てたりしても、パートナーの荷物が膨大な量であれば関係ありませんよね。
では、そんな夫婦での引越しではどれくらいの費用がかかるのでしょうか?
そして、よりリーズナブルな価格で引越しを行うために知っておきたいポイントをまとめてみました。
一般的な夫婦(2人)での引越しでは、家財量や移動距離によって費用に幅があるものの、だいたい3~5万円程度だと言われています。
約200キロを越えるような長距離引越しの場合では、こちらも幅が広いのですがだいたい15~30万円ほどになります。
夫婦ふたりのみの暮らしであれば、1LDKや2DKといった広さぶんの家財量でしょうか。
テレビや洗濯機、冷蔵庫などの大型家電・家具はもちろんひとつずつでしょうし、そのほかの荷物では夫婦ふたりぶんの衣類や食器がありますね。
ですから、家財量が少ない夫婦であれば単身者向け引越しとそこまで変わらない料金で引越しが可能です。
夫婦向けの引越しでは、その多くが2トントラックを利用します。
家財が多いという場合には2トンロングタイプのトラックや、3トントラックでも対応します。
家財が少ないのであれば作業員の数も少なくすみますし、何にせよコンパクトな引越しが費用を抑える秘訣というわけですね。
ファミリー向け引越しとは違って、夫婦のみであれば子どももいないために荷造りにかかる時間も短縮できます。
やはりお子さんがいる家庭ですとそれだけ時間もかかってしまいますよね。
また、単身者向けではお客様本人がひとりで荷解きや荷造りを行う必要がありますが、夫婦なら協力して荷造りや荷解きができて作業が非常にスムーズです。
そして、引越しの費用を抑えるもうひとつのポイントとして、引越しの日程を土日や祝日、年末年始や引越し繁忙期を避けることです。
ご主人と奥様の休みの都合が合わない…ということもあるかもしれませんが、できるだけ平日に引越しを行うことをおすすめします。
たいていの引越しでは、体力の必要な荷物の積み下ろしはすべて引越し業者が行ってくれますから、奥様のみの立会いでも良いかもしれませんね。